今ではアタリ前に

遠矢国利名人の昔話です。

遠矢名人
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(若いころの遠矢国利名人)

昔、釣りと言えばタナは1ヒロ半で固定がアタリ前だったころ。

房総の鴨川で、40cm級の大アジを遠矢国利名人がバタバタ釣っていたら、

周りにいた人たちが、「きっとコマセに何か入れているんだろう」

と翌日、全員何がしかの添加剤を混ぜてやってきたそうです。

ところが、それでも皆釣れず、遠矢国利名人だけが相変わらず爆釣していました。

皆はコマセが違うと思いこんでいたのですが、違ったのはタナだったのです。

その時、周りは1ヒロ半(約2m)、名人はなんと1本半(約8m)のタナだったのです

遠矢名人は、当時道糸でウキ止めを作り、遊動仕掛け で釣っていたのですが、

道糸で結んでいたので、周りはウキ止めが見えなかったのですね。

当時はほとんど誰も知らなかった遊動仕掛け。

もう今ではアタリ前になりましたね。

今ではアタリ前に
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